この記事では「1泊2日高雄ひとり旅」の1日日目の様子をまとめました。
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※時間はおおよその時間です(一部デフォルメ有)
今回、出発の前々日に高雄旅行を決めました。そのため行き当たりばったりなスケジュールですが、満喫したひとり旅の様子をまとめました。
移動:台北站(台北駅) → ホテル🚅
現在台北在住のため、台北市内からの出発です。台北から高雄までは、高鐵(新幹線)で行きました。
高鐵 台北站 出発
↓
高鐵 左營站 乗り換え
↓
MRT 美麗島站 乗り換え
↓
MRT 鹽埕埔站 下車
↓
ホテルへ
高雄行きの高鐵はオンラインで予約しましたが、前日の夕方に予約しようとしたところ、午前~昼出発のチケットが埋まってしまっていました・・・何度もアクセスしてぽっと出たキャンセル席で、なんとかお昼出発のチケットをもぎ取ることができました。前途多難の予感です。
ということで、1日のはじまりは家で朝軽くご飯を食べて台北駅に向かいます。

高雄グルメを楽しむために、飲み物だけを購入。人生初のCoCo都可です。

下車した左營站は、高鐵(新幹線)の終点です。MRT(地下鉄)へ乗り換えてホテルへ向かいます。


乗り換えも、左營站に降り立って初めて調べました。恐ろしいことに(?)駅名が微妙に異なる3路線が合流していたため見事に迷いましたが、なんとかMRT赤ラインに乗り換えてホテルへ向かいます。
(※駅名は日本語表記)出典:“高鉄左営駅 / 高鉄. GuideToTaiwan.com. https://guidetotaiwan.com/ja/transit/zuoying-station-hsr, (アクセス日:2024年11月10日)
- 「高鉄左営駅」…高雄 MRT レッド ライン
- 「左営駅」…台湾高速鉄道
- 「新左営駅」… 台湾鉄道 縦貫線南段
ちなみに「高雄駅」はまた別にあります。
美麗島站「光の穹頂」
高雄站からホテルへ向かう途中、高雄の観光スポットの1つ「光の穹頂」を見るため、美麗島站で途中下車しました。
私の行ったタイミングでは天井が消灯され、床にプロジェクションマッピングが映し出されていました。10分程待つも広告が流れてきた時点で、翌日も通るときに見ようとその場を後にしました。(これが翌日後悔につながるのですが・・・)

「光の穹頂」ですが、想像を膨らましすぎていたようで、個人的には拍子抜けしてしまいました。想像の半分くらいの高さだったのと、ステンドグラスに自然の光が差し込むと思い込んでしまっていたからかと思います。とはいえ、このスポットはファンの方も多く、私の感想を聞いた台湾華語の老師にも驚かれたので、先入観なく見れば楽しめる素敵スポットなのだと思います。
高雄のMRT(地下鉄)は新しい感じで、横浜市営地下鉄ブルーラインを思わせるきれいさでした。
ホテル「帕鉑候工所 PAPO’A HARBOR HOTEL」チェックイン🛌
今回、駁二芸術特区にある「帕鉑候工所 PAPO’A HARBOR HOTEL」に宿泊しました。
ホテルは、この旅の第1目的地(後述)に近いことを基準に選びました。

ちなみにホテルも行きの高鐵内で予約するという行き当たりばったりぶりです。
最寄り駅:
LRT駁二蓬莱站 徒歩1分
MRT赤ライン鹽埕埔(塩埕埔)站 徒歩8分
高雄散策🚶
駁二芸術特区🦕

ホテルのチェックインを済ませ、旅の第1目的『葬送的芙莉蓮(葬送のフリーレン)』の展示へ向かいます。
ホテルも会場も、駁二芸術特区エリアにあります。
ホテルから会場まで徒歩10分程度、倉庫の壁に描かれたアートや路上のオブジェを楽しみながら会場へ向かいます。


『葬送的芙莉蓮』快閃店🧙♀
ホテルを出て、今回の高雄旅行の第1目的、「葬送的芙莉蓮(葬送のフリーレン)」の展示に向かいました。
7月に『葬送的芙莉蓮』展示の情報を得たときの私↓
「駁二蓬莱倉庫群」を、ホテルのある西から会場のある東に向けて歩いていきます。
しばらく歩くと、倉庫の壁に張り出された巨大イラストが目に飛び込んできました。外観を写真に撮って、わくわくしながら会場に踏み入れます。


一歩踏み入れると、アニメ随一の美しい情景である、4人で眺めた流星群の雰囲気の空間に包まれます・・・

パネルに書かれた中文を、漢字を頼りになんとなーく味わいながら、この空間を楽しみました。
最初のエリアを満喫して、角を曲がった瞬間、
そこに広がっていたのは、
引用元:葬送的芙莉蓮期間限定快閃店 Instagramアカウント(@frieren_pop_up_shop)
そう、ポップアップストアでした・・・!
一瞬混乱するも、「なるほ・・・ど」と状況をあらかた理解する私。
結論、私が「アニメ展示」と勘違いしていただけで、正しくは「ポップアップストアにパネルが少し置いてあるだけ」だったのというオチです・・・
言い訳するなら、調べたときにパネルの写真が出てきてしまったので、ネタバレ回避で見てなかったんです・・・!しかもKlookの展覽活動のカテゴリにあったし・・・
とはいえ、イベントサイトには“《葬送的芙莉蓮》快閃店”とちゃんと明記されてました。でも「快閃店」が「ポップアップストア」ということを知ったのは、現地会場を出て調べたときでした。おもしろ。
快閃店〔ㄎㄨㄞˋㄕㄢˇㄉㄧㄢˋ/kuàishǎndiàn〕
幸いだったのは、この展示はあくまでこの旅のきっかけに過ぎなかったということです。イベントは気になるけど高雄は遠いと思っていたところに加え、台北以外の都市に遊びに行きたいと思いつつどこにも行けていなかったので、ちょうど良い感じに背中を押されました。
私は広く浅くアニメ・マンガを楽しむタイプで、『葬送のフリーレン』は好きな作品の1つという立ち位置のため、深手を負わずに済みました。グッズを集める趣味がないため何も購入せず、次のスポットへ向かいます。
牛肉麺店「港園牛肉麵」🍜
時間は夕方。お昼を抜いていてたのでちょうどおなかが減り「港園牛肉麵」へ。高雄グルメの有名店で、日本人観光客にも人気のようです。

実は、事前調べでは「高雄の二郎系」という口コミがいくつかあり、濃い味が得意でない私はリストから外していたのですが、台湾華語の老師からもおすすめされたので行ってみました。
「牛肉拌麵」(汁なし牛肉麺)を頼みました。
器の底に麺に絡まる程度のとろみのあるスープが入ってて、これが濃厚やけど味が濃すぎない独特の風味!そこに味変で唐辛子を入れても良い。
ここでしか食べられない牛肉麺が味わえて大満足です!

食べた次の日になっても、なんなら書いてる今も、「また食べたいなあ・・・」という気持ちが沸いてくる、癖になる味です。台北に姉妹店ができて欲しいなあという気持ちと、質が落ちたらもったないという気持ちがせめぎ合うくらいにすきになりました。
大港橋🌉
日が暮れてきたところで、再び大港橋近辺に戻り散策しました。気温も27℃くらいになって本当に気持ちが良かったです。このエリアは夜でも多くの人でにぎわっていました。

苓雅自強夜市🦑
まだ体力・おなかどちらも余力があったので、とりあえず自強夜市へ。
自強夜市へは港園牛肉麵から徒歩20分ほどです。
歩行者天国になっていないので、すぐ横をそこそこ早いモーターバイクが横切って行くので注意しながら歩きます。

老牌白糖粿
目的もなくうろうろしていたところ、動画で見たことのある白糖粿(揚げ餅)やさんを発見。3~4人並んでいましたが、随時揚げているのですぐに買うことができました。

この白糖粿(揚げ餅)、この旅の中でもかなりお気に入りです!餅は表面がカリカリで、中心部はとろとろ。例えるならぜんざいの溶け出した餅のとろ~感。餅にまとわせた花生(ピーナツ)砂糖は、口に入れた瞬間に甘さが来てすぐススッ引いていく、やさしい甘さ。甘いものがたくさん食べられない私好みです。
1個15元。(約70円。(11月11日 午後3:49 UTC))これが台北で売っていたら、最低でも3日連続で通いつめそう。危ない危ない・・・

ワインバー🍷
(都合により店名未記載)
私のすきなことの1つがワインを飲むことです。事前に調べて、グラスオーダーできるお店で飲みました。ちょっと…なことがああり、1杯だけ頂いて退店。
日本風居酒屋🍶
(都合により店名未記載)
まだおなかは空いてるけどすっかり歩き疲れていたので、偶然見つけた日本居酒屋へ行きました。冷酒を頼んだところ、なんと升にこぼれるほど注がれているではないですか・・・!有難い。おつまみをちょこちょこ頼んで久々の日本酒を楽しみました。

漢神百貨🏬
締めの黒糖タピオカへ向かう途中、美しい外観のデパート「漢神百貨」を見つけました。閉店時間だったので写真だけ撮って次へ。


黒糖タピオカ「東洲黒糖奶舗」🧋
私はお酒を呑んだ後は、カフェで締めるのが好きです。この日は有名な黒糖タピオカミルクティースタンド「東洲黒糖奶舗(五福店)」でテイクアウト。

黒糖の味がしっかり感じられるタピオカでおいしかったです。実はタピオカの一部に芯が残ってしまっていたのですが、それでもトータルでおいしかったのでリピートあり!

高雄流行音樂中心🎶
東洲黒糖奶舗からいちばん近い輕軌(LRT)光榮碼頭に向かいます。
街中を抜け海辺へ出ると、高雄流行音樂中心が目に飛び込んできました。壁面のライトが六角形に沿って走っていて、ロンドンのO2ドームなんかを思い出す近未来感がとてもきれいです。

移動:高雄LRT真愛碼頭站 → ホテル🚉
音樂中心すぐ横の高雄LRT真愛碼頭站から、ホテルの目の前の哈瑪星站まで向かいます。私が駅に到着するとほぼ同時に出発してしまったのですが、完全なる調べ不足で、夜間は本数が減り、約15分に1本でした・・・

夜の輕軌(LRT)も相変わらずの行き当たりばったりです。
普段はほとんどを家の中で過ごしている私にとって、1日目はスーパーハイパーハードスケジュールでした。ホテルに戻ってからは寝る準備をして即、寝ました。

以上、突如決めた無計画、高雄ひとり旅の1日目でした。
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