こんにちは、x日後にin台湾、もなかです。
中国語・台湾華語を学習してる人の間では言わずと知れたアプリのひとつ、
それが「中国語:声調確認くん」という機能を持つ「NHKゴガク」アプリです。
こちらの記事で紹介していた「中国語 声調確認くん」のサービスは、2024年4月1日0時をもって機能が終了してしまいました。
代替として、アプリ「Wave中国語【游】」を使用しています。
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このアプリは、自分の発音した声調を波形にして、お手本と比べることで自分の声調を確認することができます。
初めて使ってみたときに、予想よりも自分の声調がぐちゃぐちゃすぎたことで落ち込んでしまった私ですが、
こんなにも有用なアプリを使わないわけにはいかない!
と、アプリを活用するための心もちを考えて、リストにまとめてみました。
独学では「発音を客観的に評価してくれる」必須のツール、声調確認くんについて、一喜一憂しやすい方におすすめの心もちをお話しします。
「中国語:声調確認くん」とは
「中国語:声調確認くん」は、「NHHゴガク」の公式アプリで使える機能のひとつです。
「声調確認くん」の特徴は
です。こんな素晴らしい機能を無料で使うことができます。
声調確認くんに打ちのめされるまで
初めて声調確認くんにトライしたのは、ちょうど発音練習に力を入れはじめたところでした。
独学ながら、「意外といけるかも!?」と思っていたところでアプリを発見して、意気揚々と試してみました。
(紫の波形:お手本/黄緑の波形:自分の声)
初めての結果は、
第3声が低すぎる。 第4声も下がりすぎる。
でした。
上に貼った画像は、何度か練習して修正した上での結果です・・・。
結果が悪かったこと自体にショックを受けたのかというと少しちがいます。
独学で発音練習をしながら、自分では「これでOK」と判断してものがOKじゃない可能性が大きい。
そしてそのOKじゃない状態を、これから積み重ねていってしまう。
まさに“独学”で勉強するむずかしさを痛感しました。。。
まちがった発音が定着したらどうしよう・・・
と不安になって、
このまま勉強を続けていいんかな?
とまで頭に浮かぶ始末。
これが打ちのめされたときの私の気分でした。
声調確認くんとうまく付き合うために。
とはいえ、超超超初学者の自分が、たった1回お試ししてみただけでうなだれてても仕方ない。
少し視点を変えるために、ネイティブの方がアプリを試してみた動画を見てみました。
YouTubeで見つけたのは「李姉妹ch」と「王陽のほぼ毎日中国語」の動画です。
どちらの動画でも、音声入力の不具合なのか、波形がずれたり、トーンが合わなかったりという場面も多少はありました。
とはいえ、正しく声調・トーンを発声できれば、お手本と重なる場面がほとんどです。
声調練習を続けながら、定期的に声調確認くんで成長度合いをチェックしていこうと思います。
声調確認くんを使う心もち&活用法
お手本とずれる音声があるからって、勉強をやめたくなるほど落ち込む必要はありません。
そこで声調確認くんを使う4つの心もち&活用法をまとめてみました。
これを見返しつつ、声調確認くんと上手にお付き合いしていきたいと思います!
これからの私の台湾華語学習
冷静に考えれば、台湾華語の学習も声調の練習もはじめたばかりで、よい結果が得られないのは当然です。
ただ、初めて声調確認くんにトライしたときは、独学で練習を続けることに不安が募っていた時期でした。
そこで、自分のぐらぐらな声調の波形を見た途端に、一気に自分のかけている時間や労力が無駄に感じてしまったんだと思います。
独学でやる限りは、自分の発音に対する不安は付きまとうと思います。
そんなときに「発音を客観的に評価してくれる」声調確認くんは、私にとっては必須のツール。引き続き活用していきます。
アプリ「Wave中国語【游】」の紹介(2024年8月追記)
声調確認くんが2024年4月にサービスを終了してしまいました。
ということで今は、自分の声調を可視化してくれるアプリ「Wave中国語【游】」を使っています。
こちらのアプリには、いろんなパターンの練習問題(四声だけ、文章、四声の順番を4231のようにランダムに並べたものなど)があります。お手本を聞いて、自分の音声を録音(送信)すると、声調を波形でみることができます。また、自分の声を聞き直すことも可能です。
声調確認くんのシンプルな波形と比べると、波形の見方がやや難しいですが、声調練習ができる貴重なアプリです。
発音は、横軸を時間(秒)、縦軸を周波数(Hz)としたグラフ上に表示される。ピッチから求められる周波数は、発音された時間にそって表示されるので、1音節の長さ等により、音の緩急が分かり、音の間隔により、息継ぎ等が分かる。また、グラフには、エネルギーの大きさに対応する色が付けられ、音の強弱は、480段階の色の濃淡によって表される。
出典:冨井史康「発音表示をする中国語学習システムの作成」『言語処理学会年次大会発表論文集』第8巻、言語処理学会、2002年3月、443-446頁
Wave中国語【游】
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