【内見チェックリスト】台北駐在の住まい探しで知っておきたいポイント16【海外赴任準備】

海外赴任

台湾への海外赴任の中でも、「家探し」は特に不安が大きかった要素のひとつでした。

ここでは、台湾ならではの条件を踏まえて家を決めた我が家の台北での家探しを振り返り、流れやチェック事項をまとめました。

  • 台湾国内での家探しの経験値は1件のみです
  • 我が家の一例としてご参考にしていただけましたら幸いです
\ 海外赴任準備のチェックリスト /

我が家の状況

我が家は2人とも今回が初めての海外生活です。

海外での家探しが未知数で一番の不安でもありましたが、今回は会社指定の業者経由で、無事に住まいを決めることができました。

  • 家族構成: 夫婦2人
  • 居住理由: 海外赴任・台北駐在
  • 台北居住歴: 2024年春~
  • 家の探し方: 会社指定の不動産仲介業者を利用

家を決めるまでの流れ

台湾では、内見から入居までの期間が比較的短いです。

今回は、夫のみ先に渡航し、内見、そこから約2週間後に入居の流れでした。

私は日本に残っていたため、スマホのビデオ通話でリモート内見をしました。

  • 赴任の約1か月前:
    仲介業者と連絡を取り合う
  • 台湾への赴任(渡航)後:
    内見 ※夫のみ現地で私は日本からリモート
  • 契約の約2週間後: 入居

内見よりも前に、日本の賃貸の退去日が確定しているという状態だったのでハラハラでした

居住エリアの決め方

住むエリアを決める際にポイントにしたのは、

  • 通勤に便利な路線の駅近く
  • 同僚の情報

です。台湾には3回来たことがありましたが観光地ばかりでしたし、それもコロナ前なので今の雰囲気がわかりませんでした。

また日本の駐在員が多く住むエリアの情報をネットで探すこともできますが、生活するイメージをつかむのは難しかったです。

なので今回は、通勤を優先同僚の方の情報を参考にしました。

台湾に住み始めてからは、台北市内の主要エリアであれば、どこでもある程度生活しやすそうだなと感じてます。特に大人2人暮らしであれば、生活用品も困らず入手できます。地下鉄が日本に比べると乗車料金が安価で本数も多いので、買い物の移動も便利です。

物件の希望条件

家選びの基準として、以下の条件を最初に設定しました。

物件の選択肢が広がるよう、あまり細かい指定はしませんでした。

  • 通勤の交通の便が良い路線沿い・駅近 【最優先
  • 2人家族向け
  • 家具・家電付き(一部自費購入はOK)
  • 1階などの超低層階は不可(ゴキブリ対策)
  • 物件内にゴミ捨て場付き

こうした条件を仲介業者に事前に伝え、物件をピックアップしてもらいました。

台湾駐在の家探し:内見時のチェックポイント

内見時は、日本の物件とは違う、台北の特有の注意点もありました。

ここでは、複数の物件の比較検討チェックポイントを挙げていきます。

内見時のチェックポイント
  • 家全体
    汚れがひどくないか(入居前の業者クリーニングは入らないのが一般的)1
  • 家具
    インテリアのテイストが自分の好みからかけ離れていないか
  • キッチン
    シンクが狭すぎないか、コンロは2口以上あるか(台湾は外食・持ち帰り文化があり、家族用住居でもキッチン設備が激弱の物件も多い)
  • 浄水器
    ビルトイン浄水器付きか、ウォーターサーバーの導入が可能か
    (水道水は飲めないと思った方が良く23、どちらも不可であればポット型浄水器の購入を検討)
  • 日当たり
    日当たりは悪すぎないか(台北は雨・曇りの日が多い)
  • 水回り
    入居前からカビがひどくないか
  • 風呂
    湯船ありかシャワールームのみか
  • 風呂場
    シャワールームはガラス扉などの仕切りがあるか、カーテンのみか
  • シャワーの水圧
    弱い場合、加圧機の導入は大家さんと交渉可能か
  • 家具・家電のグレード
    家具・家電の機能性が悪く、自費での追加購入が多くないか
  • 洗濯機
    乾燥機能付き洗濯機もしくは乾燥機があるか(台北は湿度が高く洗濯物が乾きづらい)
    ない場合は購入が可能か、不可の場合は除湿器を購入する前提で調べておく
  • 洗濯機の設置場所
    陽台(ベランダ)に設置の場合、雨風に晒される配置ではないか(汚れ・故障の懸念)
  • エアコン
    冷房機能のみか、冷暖房どちらも可能か(台湾では冷房のみのエアコンも少なくない)
  • インターネット
    高速のインターネットが契約可能か
  • 荷物受け取りの可否
    管理人・守衛室等の受け取りが可能か
  • ゴミ置き場
    温度管理されているか、清潔度はどのくらいか

以上が複数の物件を見た上での比較ポイントでした。

全てを満たす物件を探すのは難しいですが、優先順位・外せない条件を確認することで、内見がスムーズにできました。

もう少し突っ込んだ話をすると、1件は我が家の希望条件のほとんどを満たしていましたが、予算的に候補から外れました。(希望予算よりも上位の物件の内見はよくあることですね)

事前に優先・確認事項を決めておくのがベター

台湾への海外赴任の中でも、「家探し」は特に不安が大きかった要素のひとつでした。

特に日本では気にしない事項も検討事項に上がるため、事前に調べておいて良かったです。

また、家具や家電のグレードも、生活の快適さ、引いては台湾で暮らす精神状態を左右する大事な要素だと実感しています。

限られた選択肢の中で、優先順位や確認すべき点を明確にしたおかげで、安心できる住まいを見つけることができたと思うので、これから家探しをされる方の参考になれば幸いです。

脚注

  1. “入居前に掃除(室内クリーニング)はするのでしょうか?
    通常内見の際の状況で引渡しになります。掃除を依頼する事はできますが、家主が自分で対処する場合が多くあまり期待はできません。入居後にご自身で掃除される方が多いようです。” “不動産事情に関する質問”. エイブル台湾店. (https://www.able-nw.com/taiwan/guide/faq/), (アクセス日:2024年12月6日) ↩︎
  2. “結論から言うと、台湾の水道水は「飲めません」。
    人によって飲んでも問題ないという人もいるのですが、基本的には水道水をそのまま飲用するのはやめておいたほうがいいです。”、“台湾の水道について~水道代は?水道水の安全性は大丈夫??~”. 台Biz〜台湾進出ガイド〜. (https://taiwan-biz.net/culture/948.html), (アクセス日:2024年12月11日) ↩︎
  3. “結論は、「台湾の水道水は飲んでもいいけど、自分の住んでいる建物の衛生管理によるリスクもあるので、やはり飲まない方が無難」ということになります。”、“台北の不動産習慣”. PAPAGOお部屋探し支援室. (https://papago-taiwanheya.com/column/detail/7), (アクセス日:2024年12月11日) ↩︎

参考資料

\ 海外赴任準備のチェックリスト /