台湾に住むことが決まり、英語学習をはじめた私。
Twitter(現X)でもたびたびつぶやいてますが、本命の台湾華語といい、英語といい、
とにかく、やる気が続きません、、、
そんなある日、いつも通りSNSをぼんやり眺めていると、
数年前からフォローしてる英語学習の情報発信をしてる方の、イベント開催のお知らせが・・・!
ということで、人と会うと疲れて寝込む私ですが、
意を決して英語学習者向け対面イベントに参加してきました。
イベントでひたすら英語しゃべった感想は、

思ってたよりかは口から英語が出てるなー
とか

発音は思ってたよりできてないな・・・
みたいに
自分の英語力を客観視できたことが大きな収穫でした。
この記事では、イベントを通じて得たこと、今後の学習方針について、英語を中心に、台湾華語と合わせてお話しします。
いま英語学習をする理由

私がいま英語学習する理由は
です。
私の英語の変遷
現時点の私の英語力は「海外旅行でなんとかJapanglish(Japanese-English)が使える」程度です。
その変遷は、
- 大学は“英語系の文学部”に進むも、speakingとlistningが致命的なくらい苦手で授業を全く取らずに卒業
- 就職で入社時に初のTOEIC試験を受けることになり、ディクテーションに励む
- 大学の卒業旅行が初海外。意外と自分の口から英語が出ること、通じることを知る
- 入社後に突如アメリカ研修1週間。英語が聞き取れず・話せず、頭痛ならぬ脳みそ痛を経験
- 約5年間は年2回英語を話す業務が発生。Japanglishで乗り切る
- 部署異動後は英語はゼロ
- 使える英語はいわゆる“受験英語”どまり
そして今に至る・・・
英語とは全く関係ない会社に就職しましたが、なぜか生の英語に触れる機会があった時期に(年にたった2回とはいえ)勉強をがんばれなかった後悔はずっと引きずっております。
(今から当時にタイムスリップしたところで、結局できないような状況でしたが・・・)
参加した英語イベントの概要
今回参加したイベントは参加者同士がテーマに沿って英語を話す参加型で、
- 英語スキル(自己評価)の近い参加者とペアを組む
- テーマについて英語で会話
- 会話したことを発表(挙手制・数名)
- 主催者のお二方からフィードバック(単語・文法の解説など)
この流れで、約4時間の大半でひたすら英語を話しました。
この英語イベントに参加した理由

まずは「とにかく英語学習のモチベーションを上げたい」が一番の理由です。
参加型イベントということで、元々高くはないレベルかつ、何年も使っていない英語を人前で話すのは恐怖でしかなく・・・
ただ今回の主催者のお人柄から想像するに、大失敗してトラウマになることはないやろうと、動悸を起こしながらイベントチケットをポチりました。笑
(緊張しすぎて購入をミスって対応していただきました・・・)
英語をしゃべりまくるイベントで得た気づき

当日も朝から比喩でなくリアルに吐きそうやったんですが、
Podcastを聞いてた主催者さんにお会いしたい気持ちが後押しになって、なんとか会場へ行けました。
結果、勇気を出して行ってよかった!
人前で英語を話したこと・他の学習者の英語を聞けたことが、
今の自分を知り、今後の目標を定める手掛かりになりました。
自分の英語を客観的に評価して、課題を見つけられた
今回はじめて、自分の英語のできていること・できていないことを客観的にみることができた気がします。
私は留学や英会話レッスンの経験がなかったので、自分と同じような英語学習者の英語にはじめて触れることができたのは貴重な経験でした。
客観的にみた自分の英語は、
です。
こうやって自分の現在地を知れたことで、「やるべき学習法」を考える手がかりになりました。
学ぶ目的をはっきりさせて、取り組む学習方法が変わった

トークテーマに「何のために英語を勉強するのか?」というお題がありました。
私の目的は、「英語を台湾でのコミュニケーションに使いたい」です。
そこで、自分の英語力・目的を踏まえて、学習方針をガラッと変えることにしました。
- 【目的】
会話において、受験英語の英作文レベルから、自然な口語レベルになりたい(ぼんやり) - 【学習方法】
chat-GPTと英会話して、正しい口語に直してもらう
- 【目的】
公的手続き・買い物など特定の場面において、英語を活用したい - 【学習方法】
使いたい場面のフレーズを英語発音で言えるようにする
イベント前は目的がぼんやり・若干ずれていたこともあって、
ディクテーションやchat-GPTをやりながら、「なんかちがう?」「これ役立つかな?」と半信半疑で、学習が継続せず・・・
目的を再確認したことで、場面フレーズの学習を、目的のための学習方法として据え置くことにしました。
意識せずに英語喉になるには要訓練

オンタイムで英語を考えながら話すと、発音まで全く気が回らず・・・
直近では「自然な会話力を伸ばしたい、発音は後回し」にしていたので当然っちゃ当然なんですが。
ただイベントが終わって家で振り返ったときに、
「broken Japanglishでも、伝わるしいいや」と思ってるうちは、自分の英語力は頭打ちやなーという感覚が沸いてきました。
そこで、発音矯正にも取り組み、「相手に聞きやすく、伝わる英語」を目指すことにしました。
あとはきちんと発音できた方が、自分が言ってることを相手が理解できず嫌な顔をされる・無視されるという心が折れる場面が減らせるんじゃないかな・・・という副次効果を期待したり、、。
※ちなみに、家族(数年前に台湾に短期滞在経験あり)から、流暢すぎても台湾で通じないって言われてるんですが・・・どうなんでしょう?;;
今後の台湾華語の学習方法(理想)

英語学習の方向性を改めて考えたことで、台湾華語の学習方針も固まってきました。
優先・学習順位を上から、
- やっぱり発音練習(声調・母音・子音)
- 使いたい場面のフレーズを口から出せるようにしたい
- Nativeの音声を聞いて、単語をキャッチできるようになりたい
にしてみました・・・
あくまで理想とはわかりつつ、自分のやりたい流れが見えたのはかなりの収穫です。
より高いレベルを目指すには、「どうすれば相手に伝わるのか」という意識

参加者へのフィードバックで、
中~上級者はより高い目標として、「どうすれば相手に聞きやすいか」の視点を持って話す練習が大事って話が特に印象に残りました。
この、「結論を前に持ってきて、後から情報を付加する」話し方が英語では求められるそうです。
だらだら前置きをすると「要点は?」と遮られるよのシェアも。

私は普段日本語で話してるときから、家族に「要点は?」と言われがちなので、人一倍意識したいと思います^^;
このように、ただ単語やフレーズを教えるだけ、ただ発音を直すだけ、ではなく、
より高い英語力を目指すための「話し方」や「意識」にまで言及されているのが
英会話コーチングをされている主催者さんならではだと個人的には感じました!
おわりに:やっぱり生身の人間の効果は絶大

今回のイベントを通じて、やっぱり人と英語を話すのが効果があるよな~・・・と痛感しました・・・!
台湾華語もなるはやで体験レッスン、もしくはイベントで教えてもらったlanguage exchangeを経験しておきたいところです・・・
ただどうしても生身の人間と話すと疲弊がエグいですね・・・(3日経っても胃痛が治らない)
すべては台湾での生活を円滑に送るためなので、まずは体調を第一優先に、英語・台湾華語学習を進めていければと思います^^
最後に、はるばる東北まで来て、come backイベントを開いてくださった主催者のお二方にこの場を借りて感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。
Thank you for holding such a great event this time.
Thanks to your sincere help, I could try to speak English in front of other participants.
I hope I can improve my English more and meet you again.

Fight, 加油、私。